Twitter社、タイムラインで広告ツイートの表示を禁止 広告業界に波紋広がる
米Twitter社は、サードパーティーのこう置くネットワークがTwitter APIを利用してタイムラインに広告ツイートを表示することを禁止すると発表した。同社は4月に広告プログラム「Promoter Tweets」を発表しているが、今回の発表によればこの「Promoted Tweets」の健全性を守るための広告ツイート禁止だとしている。同社は「サードパーティーの広告ネットワークはTwitterの作り上げたユーザー体験ではなく、短期的な収益を得ることを目的としており、Twitterプラットフォームの長期的な健全性を犠牲にする」としている。
「Promoted Tweets」は、企業の広告ツイートをフォロワーのタイムラインに表示するためのプログラムで、ユーザーの好まない広告ツイートを非表示にする「Resonance」機能など、ユーザー体験に配慮したサービスとなっている。