電通、テレビではなくモバイルで見たほうが圧倒的に面白い映像を実現。ROBOTと共同でモバイル表現研究所を開設
株式会社電通と株式会社ロボットは、ネット上に共同実験サイト「モバイル表現研究所」を12月1日に開設したことを発表した。
プロジェクトの第一弾として人気アーティスト「JUJU」とコラボレーションして、同研究所が開発した新しい表現手法「ペアムービー」を使ったオリジナルドラマを制作した。
12月1日よりソニー・ミュージック・モバイルにて無料配信される。
モバイルコンテンツ市場が急激な成長をみせるなか、音楽やゲームと比較して、映像に関しては「モバイル上で見たほうが絶対に面白い」コンテンツがほとんど存在していないことに注目。
研究所は電通から所長1名、専任研究員3名、ロボットより3名で構成される。
ペアムービーは2つ以上の画面を並べて見ることで、それぞれの画面の登場人物が会話したり、画面から画面へ移動する映像。
1つのディスプレイで楽しむ動画とことなり、何人かで動画を覗き込む形になる。