「mixi」、プラットフォームの開放、年齢制限緩和、パートナー支援のファンド設立準備などを発表。

 株式会社ミクシィは、ソーシャル・ネットワーキングサービス「mixi」の今後のサービス展開を発表した。
パートナーや開発者向けに「mixi Platform」を開放することと、年齢制限の緩和を行なうとしている。

mixi Platformの開放では、12月11日より「mixi」内に、サービス・アプリケーションを開発・提供できる「mixiアプリ」のパートナー向けβ版の提供を開始。
2009年春には「mixi」以外のサービスアプリケーション端末での「mixi」データの活用が可能な「mixi Connect」を公開する予定。

また、これにあたって、パートナーを資金面で支援するファンドの設立準備も進める。

利用制限の緩和については、今後のサービス多様化に伴い、友人・知人・家族みんなで使えるSNSを目指し、利用制限を緩和する。
12月10日より15~17歳の方々が「mixi」を使えるように年齢制限を引き下げる。
2009年春には、既存ユーザーからの招待状が無くても「mixi」に登録して利用できる仕組みに切り替える。

2008年も広告売上が大幅に伸びたmixiだが、プラットフォームの開放や登録制限の解除などによりさらなるユーザー数の増加が見込まれる。