アメブロ芸能人ブログ情報流出事件で逮捕のホリプロ元契約社員 Twitterで退職をつぶやく

サイバーエージェントが運営する「アメーバブログ」で、芸能人のIDやパスワードがネット上に流出した事件で、大手芸能事務所「ホリプロ」の元契約社員が逮捕されたことを複数のメディアが報じている。

警視庁はWebサイトで3月13日、≪ブログサービス会社のサーバコンピュータへ不正アクセスした被疑者を逮捕≫( http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/jiken/kenkyo/jiken.htm )という内容を発表。
罪名と罰条を不正アクセス行為の禁止等に関する法律違反(1年以下の懲役又は50万円以下の罰金)と公表した。

本事件は昨年12月31日、同容疑者がアメブロに登録された芸能人のIDとパスワードを使用してログイン、芸能人など445人分のIDとパスワードを誰でも閲覧できる状態にしたもの。
翌1月1日に、サイバーエージェント社員により発見され、該当記事は削除された。
掲載されたリストは、同社から誤ってメールで送信されたものと報じられている。

また、Twitter上では同容疑者と同姓同名のアカウントが存在しており、ホリプロを懲戒解雇されたと報じられている3月10日には、「突然ですが今日、2年半、累積(途中5 年ほど外に出ておりました)で5年強勤めました、芸能プロダクションを退社することになりました。」「今後はフリーのタレントコンテンツ ビジネスプランナーとして、レコード会社や芸能プロダクションでの様々なコンテンツ企画制作運営経験を生かし、Webサイトから、DVD制作、グッズ制作まで様々なタレントコンテンツの立上げ、相談等をお受けしたいと思っております。」などのコメントが書き込まれている。