東急エージェンシー、屋外看板の診断サービスを開始 ハード・ソフト両面を一元管理
株式会社東急エージェンシーは、看板を多角的にチェックする看板診断システム「MIKATA」を発表した。従来、看板のハード・ソフト両面からの一元管理は困難だったが、企業のブランド管理という視点から看板をチェックする診断システムをパッケージ化した。
同社は、東急グループの一員として東急線沿線の街づくりに携わり、空間プロデュース専門家を集めた「都市開発事業局」を設置している。店舗の保守管理、街の景観との調和を考慮した店舗デザインなど、ハード・ソフト両面からの総合プロデュース力を生かし、今回の発表につながった。
経年劣化、風雨による腐食を診断する「安全性診断」・看板に関する法令を遵守しているかの「法的診断」・生活者とのコミュニケーション接点としての訴求力チェックの「訴求力診断」を行い、その診断結果と共に適切な対策を提示する。