JR東日本企画、首都圏 駅消費実態調査の結果を発表 駅消費の5割以上が「衝動的」

株式会社JR東日本企画は、駅ビル・エキナカと呼ばれる駅の商業施設の増加に伴い、首都圏 駅消費実態調査を実施した。
その結果、エキナカ・駅ビル等の駅施設での買物は5割以上が「衝動的な来店」から生じ、背景には「気分転換」など、駅ならではの消費心理が存在すると発表した。

【調査結果概要】

①駅消費の特徴
エキナカ(駅の改札内)の買物の7割、駅ビルの買物の5割は移動中に決めた衝動的な来店によるもの。
エキナカの買物は平日・朝に集中し、駅ビルは百貨店等と比べピークが遅い。コンビニは駅近立地ほど朝の比率が高い。

② 駅の消費心理
駅の消費心理のトップは「気分転換」。明確な目的なしに来店も。

③ 駅消費の規模
首都圏生活者の買物のおよそ1割はエキナカ、駅ビルなどの駅関連商業施設の買物。 駅前まで含めると4割に達する。