ADK、「デジタルメディアと生活者2010」調査レポートを発行 女子高生は放課後と深夜24時以降が携帯時間
株式会社アサツーディ・ケイは、生活者のインターネットや携帯電話利用実態、およびPC・モバイルのウェブサイトの利用実態やイメージなどの最新動向をまとめた調査レポート「デジタルメディアと生活者2010」を発行した。
主な分析トピックは以下の通り。
【ウェブサイトのイメージ分類】
「PC向けサイト」と「携帯向けサイト」の両方を保有するメディアや企業が増加している。
また、両サイトの生活者のイメージは、両サイトとも「楽しい気持ちになるサイト」、「仕事や学習・生活に役立つサイト」、「ショッピングに役立つサイト」の3つのグループに分かれた。
【ユーザープロフィール分析】
インターネットにアクセスする手段として主にPCを使う人を「PC派」、主に携帯電話を使う人を「ケータイ派」とし、両者のプロフィール(生活行動や消費価値観)を分析。
PC派はインドア好き、実用性重視の慎重な購買を行う、堅実・真面目などの価値観を大切にするなどの特徴が見られた。
一方で、ケータイ派は外出好きで、友人知人とのコミュニケーションを好む、衝動買いも含めて買い物自体を楽しむ、楽しさ・自由・快適などの価値観を大切にするなどの特徴が見られた。
【生活時間における使い分け実態】
女子高生は、放課後と深夜24時以降が携帯時間、 男子大学生は、夜19時以降はPC時間、30・40代専業主婦は、お昼前と午後から夕方にかけてがPC時間となった。