ビデオリサーチ、読者による459誌の「雑誌力評価」が見える 競合誌との評価比較なども
株式会社ビデオリサーチは、3月1日、読者による「雑誌力評価」が見えるデータ『MAGASCENE KARTE(マガシーンカルテ)』を新たにリリースした。
同社はこれまで、雑誌単媒体調査として閲読率や読者像などを中心に調査する『MAGACENE(マガシーン)』、および、商品広告がどの程度到達したかという視点で調査する『MAGACENE AD(マガシーン アド)』を提供してきたが、『MAGASCENE KARTE』では、好感度や閲読継続頻度、情報源としての活用度合いなど雑誌の「質」に対する読者の評価を知ることができる。また、同ジャンルの雑誌・競合誌との評価比較により、その雑誌の相対的なポジションが把握できる。
リリースされた『MAGACENE KARTE 2009』の調査対象誌は459誌。インターネットで募集した10万人に、調査対象誌の閲読経験を事前調査し、雑誌ごとに集めた読者からネット経由で回答を得た。協力者数は、閲読率上位20誌は100人、その他約300誌は50人。