求人情報誌「salida」のサリダ・アド、倒産 休刊後、広告代理業務のみ継続するも

女性向け求人情報誌「salida関東版」の編集発行、外部求人誌の広告代理業務を行っている株式会社サリダ・アド(東京都千代田区)は、東京地裁へ自己破産を申請し、10日に破産手続き開始決定を受けた。

同社は1991年に設立し、横浜・埼玉・千葉に支社を開設していたが、2006年に株式会社インテリジェンスに買収され、2007 年3月期には年売上高約22億4000万円を計上していた。
しかし、インターネットの普及などから売上が減少。
同年秋には「salida関東版」を休刊し、広告代理業務のみの運営を行っていた。

関係者によると、負債は約3億2000万円。