ヤフーなど5社、インターネット広告の広告効果共同調査プロジェクトを発足。
インターネット視聴率調査の株式会社ビデオリサーチインタラクティブ(以下VRI)と、All Aboutを運営する株式会社オールアバウト、gooを運営するNTTレゾナント株式会社、MSNを運営するマイクロソフト株式会社、Yahoo! JAPANを運営するヤフー株式会社のポータルサイト運営事業者4社が、インターネット広告のブランディング効果に関する共同調査プロジェクト「ネット広告バリューインデックス(Net Ad Value Index:略称NAVI)プロジェクト」を開始すると発表した。
同プロジェクトは、2008年4月にインターネットブランディング広告に関する調査結果を発表。
今後、VRI監修のもと、All About、goo、MSN、Yahoo! JAPANに掲載される広告を調査を行い、広告注目率、クリエイティブに対する評価、広告接触によるブランディング効果等の事前予測や事後検証に活用できる基準値をアップデートしていく。業界標準の指標として利用できるだけでなく、インターネット広告や他の媒体も含めたメディアプラニングのための基礎データとしても広く活用されるよう、2009年秋頃に調査結果および基準値を公表する予定。