ADK、21年12月期の連結業績を発表 上場後、初の営業赤字

株式会社アサツー ディ・ケイは平成21年12月期決算を発表した。
21年12月期の連結業績は以下の通り。

売上高   3502億1100万円 (対前年同期比 12.3%減)
営業損益   ▲7億5600万円 (前年同期は36億9900万円の営業利益)
経常利益    10億9400万円 (同 79.5%減)
当期純利益    7300万円  (同 96.5%減)

媒体別の売上高

雑誌広告 168億6500万円 (前年同期比 29%減)
構成比 5.4%

新聞広告 216億3600万円 (同 28.2%減)
構成比 7%

テレビ広告 1497億7600万円 (同 7.8%減)
構成比 48.2%

ラジオ広告 29億6700万円 (同 20%減)
構成比 1%

テジタルメディア広告 131億1500万円 (同 2.6%減)
構成比 4.2%

OOHメディア広告 82億3600万円 (同 31.9%減)
構成比 2.6%

小計売上高 2125億9800万円 (同 13.5%減)
構成比 68.4%

セールスプロモーション 495億万円 (同 13.8%減)
構成比 15.9%

広告制作その他 488億7100万円 (同 11.7%減)
構成比 15.7%

広告予算の大幅な圧縮やマーケティング戦略の変更等により、テレビ、新聞、雑誌をはじめ広告媒体の取扱高が減少。
人件費をはじめコストの圧縮を進めたものの、増益には至らなかった。
東証上場後、初の営業赤字となった。