ミクシィ、通期業績予想を下方修正 第3四半期は増収減益に

株式会社ミクシィは、平成21年5月11日に公表した通期業績予想の修正を発表した。
平成22年3月期通期の連結業績予想は以下の通り。

売上高 130億円 (前回同様)
営業利益 26億円 (前回から ▲6億円)
経常利益 25億5000万円 (同 ▲6億5000万円)
当期純利益 12億7000万円 (同 ▲4億3000万円)

平成21年8月から開始した「mixiアプリ」の利用が急速に拡大。
「mixiアプリ」提供者にPVあたりで分配するアドプログラム費が当初計画以上に発生、また、システム増強などサーバ関連費用も増加するほか、新たなプロモーション実施などにより利益が減少するとしている。

また、同社は平成22年3月期第3四半期決算を発表した。
累計の業績は、以下の通り。

売上高 96億6400万円 (前年同期比 8.4%増)
営業利益 25億6100万円 (同 ▲13.1%)
経常利益 25億1100万円 (同 ▲15.2%)
四半期純利益 12億5900万円 (同 ▲17.9%)

メディア事業では、広告売上高は85億6100万円、課金売上高は7億1300万円。
一方で求人広告事業が売上高3億9000万円(前年同期比▲43.9%)と足を引っ張る形となった。