テレ東、平成22年連結業績を発表 放送事業の売上高は前年同期比17.4%減

株式会社テレビ東京は、平成22年3月期第3四半期の連結業績を発表した。

売上高     791億3400万円  (前年同期比 11.3%減)
営業利益    21億2900万円  (同 38.2%増)
経常利益    22億4800万円  (同 34.2%増)
四半期純利益  13億9600万円  (同 626.5%増)

セグメント別業績は以下のとおり。

<放送事業>
放送収入のうちタイム収入は、342億9100万円(前年同期比
17.4%減)、東京地区全体が低調だったことと、金融・保険・不動産・自動車等、同社の高シェア業種が低調だったことから、スポット収入は164億7900万円(同11.8%減)となった。
タイム・スポット合計では507億7100万円(同 15.6%減)となった。
以上の結果、放送事業の売上高は674億6700万円(同 11.3%減)、営業利益は20億9700万円(同 97.7%増)となった。

<ライツ事業>
ソフトライツ収入のうち、一般番組のDVD売上は好調に推移し前年同期に比べ増収したが、アニメ事業・映画事業は、前年同期に比べ減収となり、収入全体としては117億1900万円(前年同期比12.6%減)となった。