富士山マガジン、倒産のケイタイ広告社からモバイル事業を継承
雑誌のオンライン書店「/~\Fujisan.co.jp」を運営する
株式会社富士山マガジンサービスは、
1月20日付で破産手続開始の申立てをしたケイタイ広告株式会社より、
「ケイマガ」などの事業を譲り受けることが決定したと発表。
ケイタイ広告は、約400誌の雑誌の携帯公式サイトを
出版社に提供するサービス「ケイマガ」の他、
携帯キャリア公式サイトにてEC機能を提供する「ケイマガプラス」、
雑誌読者にSNS/コミュニティ機能を提供する「マガトモ・Myケイマガ」などの
サービスを提供しており、
利用ユーザーは、62万人に達していた。
しかし、今年1月の破産法に基づき、サービスの運営が難しくなったため、
同社が事業を譲り受け、
本サービスを継続して提供して行くことことになった。
同社はこれまで、雑誌販売サイトのモバイルサイトを中心に、
携帯での雑誌記事立ち読みサイトMagme.jpなど
雑誌に関わるモバイルサービスも事業展開しており、
事業シナジーを生み出していく。
【事業譲受の概要】
(1) 譲受事業の内容
・ケイマガ
・ケイマガプラス
・マガトモ/Myケイマガ
(2) スケジュール
・ 契約日 2010年1月27日
・ 譲受実行日 2010年1月28日