NTT、デジタルサイネージに参入 中小規模の店舗がターゲット

日本電信電話株式会社はパナソニック子会社のピーディーシー株式会社、丸紅株式会社等と共同で、NTTグループの「ひかりサイネージ」のラインナップ化を発表した。
NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモを通じて販売する。
タイムリーなコンテンツ配信、更新作業負担や設備投資コストの低減を特徴とした「ひかりサイネージ」の企業導入を進める。

「ひかりサイネージ」は、飲食店・小売店・美容室など中小規模の店舗で利用されることを想定し、プレーヤー(STB)を小型化、扱いを簡単にした。
インターネット接続可能な携帯電話からのコンテンツ登録、テロップ変更が可能となる。
またニュース・天気予報といった情報配信以外に、広告メディアとしての商品紹介機能、携帯マーケッティングとしてのクーポン発行機能を持つ。

その他にも、簡単にコンテンツ制作できるテンプレートを多数用意し、企画制作のコンサルティングも行う。