マーケティングリサーチで謝礼ポイント不正交換、電子計算機使用詐欺でインテージが4600万円の特別損失
株式会社インテージは、同社子会社である株式会社インテージ・インタラクティブで運用しているインターネットリサーチの「キューモニター」で、謝礼ポイントの不正交換が行われたと発表した。
現在は、システムの対応を完了し、警察当局に被害届を提出、受理されたとしている。
10月31日から11月2日にかけて、インターネット調査専用モニター「キューモニター」に登録した何者かが、調査協力で獲得した謝礼ポイントを改ざん、ポイント交換連携先のポイントに不正な交換を行った。
同社はポイント交換を一時中止、原因究明とシステム対応を実施。
並行して所轄警察に電子計算機使用詐欺発生の届け出を行った。
被害額は未確定だが、最大4600万円の特別損失が今期発生する見込み。