テレビCM制作案件、大手に集中 映像制作大手のTYO、広告映像事業の売上は対前年27.9%増
映像制作大手の株式会社ティー・ワイ・オー(JASDAQ)は、平成22年7月期第1四半期決算を発表した。
売上高 61億4500万円 (前年同期比 9.8%減)
営業利益 7000万円 (前年同き 1億5900万円の赤字)
経常利益 ▲1500万円 (同 2億4900万円の赤字)
四半期純利益 ▲2億6200万円 (同 5億7100万円の赤字)
同社の主力事業となる広告映像事業では、広告宣伝費削減の影響でテレビCM制作業界に淘汰が起き、大手制作会社に案件が集中。
大手制作会社である同社も営業が好調、売上は前年同期比27.9%増となる41億7800万円、営業利益は2億9900万円(前年同期比164.4%増)となった。