朝日放送と朝日新聞社、資本関係を見直し 放送事業、新聞事業の生き残りかけ両者社長が新事業推進
朝日放送株式会社は、株式会社朝日新聞社との事業連携を強化する覚書を締結するとともに、朝日新聞社の株式を取得する。
朝日放送は朝日新聞社の株式74,000株(保有比率2.31%)を取得。
取得額は34億7800万円。
これにより両者は株式相互保有の関係となった。
厳しさを増すメディア間競争を勝ち抜くため、朝日メディアグループとしての連携を強力に推し進める新しい提携を模索。
協議の機関として、「協業推進委員会」を設置、経営トップの強いイニシアティブで協業を推進するため、両社長が共同委員長となり、委員は両社の関係役員等で構成するとしている。