インターネット広告代理業など手がける三井物産ヴィクシアがコール&ネットで業務提携
三井物産100%子会社でインターネット広告代理業などを手掛ける三井物産ヴィクシア株式会社は、テレマーケティング事業の株式会社もしもしホットラインと業務提携を行うと発表した。
コールセンターサービスとネットマーケティング手法を組み合わせ、企業の新規顧客獲得から既存顧客継続化までを総合的にサポートするアウトソーシング事業を開始する。
今回の両社の業務提携により、コールセンターとネットを戦略的に活用することが可能となり、ROIの高い新規顧客の獲得が可能となる。
また、既存顧客への効率の良い・効果の高いアプローチにより、顧客満足度の向上はもちろん、アップセル・クロスセルの機会も増大する。
最終的には、企業の新規顧客の獲得から既存顧客の継続化までを総合的に支援する“統合コンタクトセンター”のサービスを提供する。
総務省の調べによれば、約9千万人、日本人の4人中3人が日常生活においてインターネットを活用しており、企業による消費者へのアプローチ手法としてEメールや携帯電話などを含めたネットの重要性が益々高くなっている。
一方で、これら消費者との接点ツールであるコールセンターとネットを統合的に活用している企業は未だ少なく、全体として最大限効率的・効果的に顧客接点を持つ企業はほとんどない。