クチコミの業界団体WOMマーケ協議会、米国WOMMAと提携 米国の最新情報を提供開始
WOMマーケティング協議会(以下WOMJ)は19日、米国のWOMマーケティング団体WOMMA(The Word of Mouth Marketing Association 以下WOMMA)と提携プログラム「Friend of WOMMA」を締結した。
WOMマーケティングの手法に早くから着目し2005年よりクチコミマーケティングの研究を重ね、市場の発展に大きく貢献してきたWOMMAと提携することで、米国の最新手法、最新事例をWOMJ会員へ提供、国内のWOMマーケティング市場の健全な育成を促進する。
「Friend of WOMMA」の締結により、「WOMMAが発行するホワイトペーパー等の資料(5点まで)の共有」「WOMMA指定図書の特別価格での購入」「WOMMAが主催するセミナーやサミットへの特別価格での参加」が可能となる。
ソーシャルメディアの発達や既存広告手法での影響力低下などに伴い、米国ではWOMマーケティングについて先進的な取り組みを行ってきた。
日本においても、国内企業のマーケティング活動のグローバル化や、 Federal Trade Commission's(アメリカ合衆国の独占禁止法および消費者保護法の運用を行う機関)の推奨広告の規約改定などの動向もあり、米国でのWOMマーケティング市場により一層の注目が集まっている。
なお、2009年3月上旬開催予定のWOMマーケティングサミットにて、WOMMAの事例研究会の発表内容などを会員向けに発表する予定。