山梨のアクセサリー販売会社、青森放送と連携した催事を展開 通販の客単価上回る

アクセサリーの企画・販売を手がけるサン宝石は、地方の放送局と連携した催事事業を始める。
ショッピングセンターなどに売り場を設置、女子小中学生に人気の少女雑誌モデルを起用した写真撮影会・抽選会・トークショーなどを開催。テレビで告知し、集客を行う。

10月には青森放送と連携し、ショッピングセンターサンロード青森で「RABサン宝石フェア」を開催。
10月2日、3日、4日の3日間、原宿限定商品・青森限定商品・カタログ掲載商品などアクセサリーのワゴン販売を行った。
10月3日には、少女雑誌モデル4名によるイベントを開催、会期中の購買者数は8500人を越えた。


少女雑誌モデルによるイベントの様子

同社によれば、販売商品の価格帯は50円~200円だが、客単価は1700円。
売上は通常催事販売の約5倍の1500万円となった。
催事の売上高は事業収入として青森放送とシェアする仕組み。

同社では、今後も催事とテレビ番組を連動させた企画を全国の放送局に提案していく。
来年9月までに5都市で開催するとしている。


催事での販売の様子