ADK、平成21年12月期第3四半期決算 売上高前年同月11.8%減、営業赤字へ
株式会社アサツー ディ・ケイは、平成21年12月期第3四半期の連結業績を発表した。
売上高 2607億 200万円(前年同期比11.8%減)
営業利益 △6億1500万円
経常利益 7億3200万円(同 82.6%減)
四半期純利益 2億6300万円(同 89.8%減)
広告事業では、グループの中核である当社単体において、化粧品・トイレタリー、薬品・医療用品、食品、エネルギー・素材・機械等の業種の広告主からの出稿が増加したが、他のより大きなシェアを占める金融・保険、自動車・関連品、情報・通信、流通小売業を初めとした多くの業種の広告主からの出稿が減少した。
部門別ではデジタルメディア部門の売上が伸長したが、他の部門では前年同期に比べ減収となった。
テレビ部門は減収ながら競合他社に比べ健闘したものの、雑誌・新聞部門は競合他社同様、前年同期比3割前後の減収となった。