ネットレイティングス、第41回東京モーターショーのCGM分析結果を発表
ネットレイティングス株式会社は10日、CGM分析サービス、バズメトリクスを用いた東京モーターショー関連のCGM分析結果をまとめた。
第41回モーターショー関連のバズ・ボリュームは、報道関係者の招待日(10月21日)から一般公開日の2日目(10月25日)までは順調に増加し、その後は一貫してボリュームが減少。
特に後半(10月31日以降)のバズ・ボリュームは前半(10月30日まで)の約半数と、期間中であっても時間の経過と共に話題力が弱くなる傾向が顕著となった。
メーカー別にボリュームを見ると、トヨタ/レクサスとホンダが開催期間を通じて、常に話題の第1位、2位を占めている。
関連するキーワードとしては、“エコ”、”ハイブリッド“、”EV(Electric Vehicle)”など、環境やハイブリッドカー関係のものが、頻出する形容詞としては、「楽しい」、「買いたい」、「欲しい」と並んで、出展メーカーの少なさ・来場者数の少なさを反映して、「寂しい」も筆頭に並んだ。
この傾向は、ニールセン・バズ・メトリクスの代表的分析手法であるブランド・アソシエーション・マップからも同様だが、一方で、バズ・ボリュームで圧倒的に多数を占めた、”トヨタ/レクサス“という企業ブランドと東京モーターショーとの関連度合いは低めに現れており、コミュニケーション上の工夫が求められる結果が示唆されている。
なお、ネットレイティングス株式会社は、「BuzzMetricsサービスセミナー」を、11月24日に開催する予定。