電通の平成21年10月度単体売上高 マス媒体は前年割れの昨年10月からさらに減少
株式会社電通は、平成21年10月度単体売上高を発表した。
全社売上高は前年同月比88.9%の1098億3100万円。
媒体別では、新聞が前年同月比87.3%の108億9200万円、雑誌が同68.0%の42億2900万円、ラジオが同95.7%の16億8800万円、テレビが同90.6%の517億7500万円。
このほか、インタラクティブメディアは前年同月比127.7%の22億5900万円、OOHメディアは同95.7%の31億8700万円、クリエーティブは同92.5%の139億9900万円、マーケティング/プロモーションは同81.4%の142億8900万円。
昨年10月の下期スタートもマス4媒体は前年割れをしており、今年はさらに昨年の売上を大幅に割り込む、底の見えない状況になった。
平成20年10月と平成21年10月の媒体別の売上(対前年比)
新聞 124億7400万円(84.4%) ⇒ 108億9200万円(87.3%)
雑誌 62億2100万円(93.3%) ⇒ 42億2900万円(68.0%)
ラジオ 17億6400万円(95.2%) ⇒ 16億8800万円(95.7%)
テレビ 571億21百万円(99.1%) ⇒ 517億7500万円(90.6%)