カカクコム、平成22年3月期 2四半期決算および業績予想を上方修正 『食べログ』広告売上が大幅に増加
購買支援サイト「価格.com」を運営する株式会社カカクコムは、平成22年3月期第2四半期連結業績を発表した。
売上高 59億3700万円(前年同期比36.3%増)
営業利益 22億5800万円(同 36.9%増)
経常利益 22億6300万円(同 36.0%増)
四半期純損益 13億800万円 (同 37.1%増)
インターネット・メディア事業においては、集客サポート業務、販売サポート業務が大幅な増収・増益となり、その他の業務についても売上高・利益とも堅調に推移した。
集客サポート業務においては、『価格・com』の利便性を向上させたことによる利用者の増加に加え、成果報酬型の収入が増加した。
広告業務においては、『食べログ』の広告売上が大幅に増加したことに加え、子会社である株式会社エイガ・ドット・コムが連結対象となったことで、『eiga.com』の広告売上が計上された。
またカカクコムは、平成21年8月6日に公表した平成22年3月期通期連結業績予想数値の修正を行った。
売上高 129億円 (前回発表より2億円増)
営業利益 52億円 (同 1億円増)
経常利益 52億円 (同 1億円増)
当期純利益 30億円 (同 1億円増)
収益の源泉である運営サイトのトラフィックが計画を上回る水準で推移したことに加え、ブロードバントの回線取次ぎや運営サイト『yoyaQ.com』事業等販売サポート業務ならびに中古車検索サービス等情報提供業務の売上が好調で、売上高、営業利益、経常利益、純利益とも前回予想を上回る結果となった。