mixiアプリ「サンシャイン牧場」で、個人情報が閲覧できる状態に

SNS最大手の株式会社ミクシィおよび中国Rekoo Mediaは、Rekoo Mediaが運営する人気のmixiアプリ
「サンシャイン牧場」で開始した課金サービスにおいて不具合が発生し、
ユーザー4200人のメールアドレスと電話番号が、外部から閲覧できる
状態になっていたことをmixi内で発表した。

「サンシャイン牧場」は、mixiユーザーがmixi内で利用できる人気ゲームで、
11月4日現在、約230万のユーザーが登録している。

不具合は、「サンシャイン牧場」のクレジットカード決済の課金サービスを開始した
10月21日20:30から10月23日(金)午前中までに課金サービスを利用した一部ユーザーにおいて、
・誤課金
・購入したKコインが追加されない
・ユーザーのメールアドレス・電話番号が第三者より取得可能な状況にあった
というもの。

課金サービスの不具合は、現在は解消している。

Rekoo Mediaはユーザーに対し、誤課金については、クレジットカード決済代行会社と協力し、
対象ユーザー様へ返金の手続きを進め、
Kコインの追加漏れに関しては、対象ユーザーに対してKコインの追加を随時実施している。

▲mixi側のコメント記事
http://mixi.jp/release_info.pl?mode=item&id=867
▲Rekoo Media側のコメント
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=47636748&comm_id=4523467

コメントにはユーザーから200件以上のコメントが投稿されている。
ミクシィは、個々のmixiアプリは外部の企業が運営しており、
サンシャイン牧場はRekooが運営しているサービスという姿勢でコメントをしており
それに対しての批判も少なくない。

mixiアプリは、2009年8月に提供を開始された、ソーシャルアプリケーションサービスで、
法人・個人問わず誰でもmixiにアプリケーションを開発・提供をすることができる。
「サンシャイン牧場」はRekoo Media社が開発・提供した人気コンテンツで、
10月末に課金コンテンツを開始すると発表した際に、多数のユーザーから批判の声が上がっていた。