TBS、平成22年3月期業績予想を上方修正 最終赤字が20億円改善

株式会社東京放送ホールディングスは、平成21年8月5日に公表した業績予想を上方修正した。
平成22年3月期通期の見通しは以下のとおり。

売上高 3520億円 (前回発表より25億円増)
営業利益 21億円 (同 15億円増)
経常利益 20億円 (同 17億円増)
当期純利益 29億円の赤字 (同 20億円増)

同社は、売上高は前回予想を上回っているものの、視聴率の底上げが必須の課題とし、引き続きコストコントロールを行いながら、番組強化のための制作費を一定程度投入する予定としている。
また、個別業績が好調だったことに対しては、赤坂サカスの不動産収入が堅調に推移している、ため、ほぼ前回予想通りとなる見込み。