角川GHD、平成22年3月期第2四半期決算発表 減収増益、雑誌広告売上厳しく
角川グループホールディングスは、平成22年3月期第2四半期の連結業績を発表した。
売上高 634億4700万円 (前年同期比8.8%減)
営業利益 23億1600万円 (同 131.3%増)
経常利益 25億3100万円 (同 70.2%増)
四半期純利益 5億9500万円 (前回18億5400万円の赤字)
クロスメディア事業では、月刊誌「ファミリーウォーカー」を全国5エリアで創刊。
ネット、モバイルサイトでは新たな収入軸を確立するための取り組みを進め、角川モバイルの携帯電話向け電子書籍サイト「ちょく読み」が順調に会員数、売上を伸ばし続けているとしている。
また、利益改善のために人件費、販促費等を中心とする費用削減を行った。
さらに同社は、グループ全体のデジタルコンテンツを強化するため、インキュベーション事業ユニットも創設している。