カゴメ、広告宣伝費33.5%削減、販促費は8.1%増やす 第2四半期は増益に

カゴメ株式会社は、平成22年3月期第2四半期の決算を発表した。
消費低迷に加え、一時的なシェアの低下などで苦戦、売上は落ちたものの増益となった。
固定費削減のなかで、効率的な広告宣伝運用を掲げ、広告宣伝費は前年同期より33.5%(17億2600万円)削減となる34億2100万円となった。
販売費及び一般管理費に占める割合を5.2%から3.6%まで低下させた。

一方で、低下したシェアを回復させるべく、販売促進費については8.1%(13億800万円)増加の174億300万円に増加。
販売費及び一般管理費に占める割合は16.4%から18.4%に増加した。