AFC-HD アムスライフサイエンス、2025年8月期2Q決算は増収増益 経常利益は前年同期比25.7%増

株式会社AFC-HD アムスライフサイエンスは、2025年8月期第2四半期の連結業績(2024年9月1日~2025年2月28日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高  :166億1400万円(前年同期比 14.2%増)
営業利益 :12億9400万円( 同 26.5%増)
経常利益 :13億3200万円( 同 25.7%増)
中間純利益:8億8100万円( 同 37.4%増)
 
おもなセグメントの業績を見ると、主力であるヘルスケア事業のOEM部門では、ロコモ対策、アイケア、乳酸菌関連商材の受注が堅調に推移。また、ドラッグストア等の店舗販売業の顧客における受注が売上に寄与した。生産面においては、更なる品質向上及び省人化を図るため2024年10月に自動カメラ検査機を増設したほか、増産に対応するため11月にアルミ袋充填機を増設するなど、設備の改善を実施した。

また、営業体制においては、人材の採用・育成を中心に強化を図っている。同事業の自社製品販売部門では、海外販売において、既存顧客における美容商材の受注が好調に推移。店舗販売においては、外商企画催事や測定会の実施等が売上に寄与した。

このほか通信販売は、機能性表示食品の販売に注力し、新商品投入や積極的な広告出稿により、受注が増加した。生産面においては、イスラム圏での売上拡大を図るため、千葉工場において3製品のハラル認証を取得した。これらの結果、ヘルスケア事業の業績は売上高95億8300万円(前年同期比109.1%)、営業利益13億8100万円(同122.8%)となっている。
 
医薬品事業においては、一般用医薬品のOEM受注が増加し、同事業の好調をけん引。医療用医薬品については、重点販売製品として位置付けている自社製造、医療用ジェネリック医薬品、生活改善薬のジェネリック医薬品の複数銘柄が順調に売上を伸ばした。この結果、同事業の業績は売上高12億4400万円(同114.9%)、営業利益9100万円(同105.8%)だった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250321597538.pdf