ティーライフ、2025年7月期2Q決算を発表 経常利益は前年同期比10.3%減
ティーライフ株式会社は、2025年7月期第2四半期の連結業績(2024年8月1日~2025年1月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :60億2400万円(前年同期比 10.7%減)
営業利益 :2億2000万円( 同 9.4%減)
経常利益 :2億2000万円( 同 10.3%減)
中間純利益:1億7200万円( 同 23.1%増)
ウェルネス事業では、テレビショッピング向けの販売において主力のサプリメントに注力したほか、寝具等の新商品拡販に努めた。また、実店舗向け販売では年末から平年並みに気温が下がったことにより季節商品の動きが改善し、カタログ通販・EC分野向け販売では、顧客開拓の効率改善と販促規模の適正化に取り組んだ。そのほか、米国向けEC事業や国内外の新規卸売先開拓といった今後の成長領域に積極的に投資した。
しかしながら、他社の紅麹問題によるサプリメント市場の縮小、ECモールの競合店増加に伴う競争激化等の要因により、売上高は55億7000万円(前中間連結会計期間比11.5%減)となった。原材料費・配送費などのコストプッシュ要因により、セグメント利益は1億3100万円(同23.7%減)となっている。
ロジスティクス事業は、袋井センター・掛川センターの安定稼働と、名古屋センターの顧客開拓営業に注力したことにより売上高が4億5400万円(同0.8%増)となり、利益面では人件費・光熱費等のコストプッシュ要因に対応して各センターの運用改善に努めたことで、セグメント利益は8900万円(同16.6%増)となっている。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250218578383.pdf