ユーザーローカル、2025年6月期2Q決算を発表 本社移転等で費用が増加も増収分が上回り増収増益

株式会社ユーザーローカルは、2025年6月期第2四半期の業績(2024年7月1日~2024年12月31日)を発表した。
 
【経営成績(累計)】
売上高    :21億9300万円(前年同期比 16.9%増)
営業利益   :10億100万円( 同 16.8%増)
経常利益   :10億円( 同 16.7%増)
四半期純利益 :6億9200万円( 同 16.6%増)
 
同四半期の研究開発活動においては、主に「自社AIアルゴリズム拡充」、「既存サービスへのAIアルゴリズム実装」、「AIサービスの新規開発」に重点的に取り組んだ。
 
特にAIサービスの新規開発では、ChatGPTなどの対話型AI・生成AIとのサービス連携や、ビッグデータ分析やAIの技術を用いてあらゆる課題を解決するための商品開発を積極的に進めた。サービス品質のさらなる向上を図るため、安定的な基幹システムの構築や、AIエンジニア、データサイエンティストの育成にも注力している。

また、営業活動においては、サービスの販売を行う人員を増員するとともに、営業管理体制やカスタマーサクセス体制の強化を行い、事業拡大に向けた新規取引先の開拓等の販売促進活動に努めた。
 
これらの結果、売上高は堅調に推移し増収を達成。本社移転に伴う諸費用の計上により、計画の範囲内で費用が増加したものの、増収がこれを上回ったため前年同期比で増益となっている。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250212569599.pdf