フュージョン、2025年2月期3Q決算は減収減益 利益面はいずれも前年同期比70%以上減
フュージョン株式会社は、2025年2月期第3四半期の業績(2024年3月1日~2024年11月30日)を発表した。
【経営成績(累計)】
売上高 :11億1300万円(前年同期比 0.7%減)
営業利益 :1200万円( 同 70.4%減)
経常利益 :900万円( 同 76.7%減)
四半期純利益 :800万円( 同 78.1%減)
同四半期はコスト面において、採用活動の強化に伴い関連費用が増加した。また、2024年3月に日本郵便株式会社主催の全日本DM大賞において、同社は金賞受賞作を含む4作品で受賞し、7年連続の金賞受賞、17年連続のDM大賞受賞となった。
分野ごとの業績を見てみると、CRM支援分野では、アナリティクス領域で既存クライアントからの戦略策定支援業務や分析業務を継続して受注。一方で、テクノロジー領域において受注済大型案件の納期ずれが発生したことにより、同四半期累計期間までに売上計上に至らなかったことを主な要因として、売上高は8億7171万円と前年同期比で1.2%減少した。
サービス運営支援分野は、ECの領域で既存クライアント企業からの月額契約案件の受注数が増加したことにより、売上高が順調に推移。この結果、売上高は2億4113万円(前年同期比3.6%増)となった。
教育支援分野は、eラーニングサービスの領域でDCFMが2025年6月30日をもってサービス終了となることによる販売減少を主な要因として、前年同期比88.2%減の売上高77万円となっている。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250114549966.pdf