ベースフード、2025年2月期3Q決算は赤字縮小 経常利益はマイナス2億5400万円

ベースフード株式会社は、2025年2月期第3四半期の業績(2024年3月1日~2024年11月30日)を発表した。
 
【経営成績(累計)】
売上高    :115億7900万円(前年同期比 0.1%増)
営業利益   :マイナス2億4400万円(前年同期 マイナス5億500万円)
経常利益   :マイナス2億5400万円( 同 マイナス5億1800万円)
四半期純利益 :マイナス2億7500万円( 同 マイナス5億2300万円)
 
自社ECは、主力商品であるBASE BREADシリーズにおいて連続して新商品の販売を開始するなど解約数を減少させる施策を実行するとともに、広告投資の見直し及び抑制を行った。その結果、営業利益の改善とサブスクリプション会員数の前四半期水準での維持を両立。さらに2024年8月に実施した商品値上げの影響により、平均購買単価が引き続き伸長し、LTVは過去最高水準を記録した。結果的に自社EC売上高は73億9061万円となっている。
 
卸販売においては、主要コンビニチェーンにて高い配荷率を維持しつつ、スーパーマーケットを中心に店舗数を拡大した。店舗あたり売上高は四半期ごとに変動はあるものの、全体的には伸長傾向。この結果、卸販売の売上高は33億6367万円となった。
このほか他社ECは、広告投資を抑制した結果、売上高6億7482万円となっている。
 
海外事業は、香港のセブン-イレブンでの販売が好調な実績を残す等、順調に推移し売上高1億3851万円だった。
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250114550143.pdf