AFC-HD アムスライフサイエンス、2025年8月期1Q決算は増収増益 経常利益は前年同期比44.0%増

株式会社AFC-HD アムスライフサイエンスは、2025年8月期第1四半期の連結業績(2024年9月1日~2024年11月30日)を発表した。
 
【連結経営成績】
売上高   :81億8900万円(前年同期比 20.7%増)
営業利益  :6億5000万円( 同 35.9%増)
経常利益  :7億400万円( 同 44.0%増)
四半期純利益:4億6000万円( 同 44.5%増)
 
おもなセグメントの業績を見ると、主力であるヘルスケア事業のOEM部門は、ドラッグストアをはじめとする店舗販売業の顧客において、高価格帯の新製品投入等による受注が増加した。また、ロコモ対策やアイケア、ダイエット訴求等の機能性表示食品の受注が堅調に推移した。同事業の自社製品販売部門は、海外販売において、既存顧客における美容商材の受注が好調に推移。店舗販売においては、外商企画催事やポップアップストア出店が売上に寄与した。
 
このほか通信販売は、機能性表示食品の販売に注力し、積極的な広告出稿により、アイケアやダイエット商材等が好調に推移した。また生産面においてはイスラム圏での売上拡大を図るため、2024年11月に千葉工場がハラル認証を取得した。これらの結果、ヘルスケア事業の業績は売上高51億900万円(前年同期比118.9%)、営業利益8億5600万円(同126.6%)となっている。
 
医薬品事業においては、一般用医薬品のOEM受注が増加したほか、医療用医薬品については、重点販売製品として位置付けている自社製造、医療用ジェネリック医薬品、生活改善薬のジェネリック医薬品の複数銘柄が順調に売上を伸ばした。この結果、同事業の業績は売上高6億円(同113.3%)、営業利益5200万円(同94.2%)だった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250107547033.pdf