ベースフード、2025年2月期2Q決算を発表 赤字幅が拡大

ベースフード株式会社は、2025年2月期第2四半期の業績(2024年3月1日~2024年8月31日)を発表した。
 
【経営成績(累計)】
売上高    :75億7900万円(前年同期比 6.5%減)
営業利益   :マイナス4億7700万円(前年同期 マイナス1億2600万円)
経常利益   :マイナス4億8300万円( 同 マイナス1億2600万円)
四半期純利益 :マイナス5億600万円( 同 マイナス1億3000万円)
 
自社ECは、商品力と販促を強化した結果、サブスクリプション会員数が堅調に推移し前四半期比0.7万人増となった。また購買単価および解約率も各四半期毎に改善し、LTVは過去最高を記録した。2024年8月に実施した商品値上げによるマイナス影響も軽微に収まり、結果的に自社EC売上高は47億8934万円となっている。
 
卸販売においては、主要コンビニチェーンにて高い配荷率を維持。店舗あたり売上高は新商品および商品リニューアルに加えて、8月の商品値上げ効果により、堅調に推移した。この結果、卸販売の売上高は22億3193万円となっている。
 
このほか他社ECは、倉庫の移転対応を優先し大型商戦の出荷を制限した結果、売上高4億4963万円となっている。海外事業は、香港のセブン-イレブンでの販売開始が決定する等、順調に推移し売上高9924万円だった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120241015597861.pdf