関通、2025年2月期2Q決算は増収減益 前年同期比約35%の増収ながら経常利益・純利益は50%以上の減益
株式会社関通は、2025年2月期第2四半期の連結業績(2024年3月1日~2024年8月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :75億7900万円(前年同期比 34.9%増)
営業利益 :9900万円( 同 39.3%減)
経常利益 :7800万円( 同 51.8%減)
四半期純利益:4900万円( 同 56.8%減)
物流サービス事業においては、EC・通販物流支援サービスを中心に、品質及び生産性向上のための改善活動に取組み、顧客満足度の一層の向上を推進した。また、国内の賃金上昇の影響を受け、前期拡大した倉庫内で作業する人員のコストに対応するべく、顧客と密に価格交渉する等、利益率の改善に取り組んだ。この結果、同事業の売上高は71億9871万円(前年同期比35.9%増)、セグメント損失は3680万円(前年同期は5091万円の営業利益)となった。
ITオートメーション事業では、倉庫管理システム「クラウドトーマスPro」において大規模案件の交渉が増加した。また、チェックリストシステムアニーについては「新人即戦力パッケージ」の販売を強化し、新規の顧客獲得が堅調に推移した。この結果、事業売上高は3億3119万円(同23.2%増)、セグメント利益は1億6172万円(同43.0%増)となった。
その他の事業は、売上高4993万円(同3.6%減)、セグメント損失2529万円(前年同期は23万円のセグメント利益)となっている。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120241011596805.pdf