フュージョン、2025年2月期2Q決算は減収減益 純利益は前年同期から78.0%減

フュージョン株式会社は、2024年2月期第2四半期の業績(2024年3月1日~2024年8月31日)を発表した。
 
【経営成績(累計)】
売上高    :7億3000万円(前年同期比 2.7%減)
営業利益   :700万円( 同 55.8%減)
経常利益   :400万円( 同 71.8%減)
四半期純利益 :300万円( 同 78.0%減)
 
同中間会計期間はコスト面において、採用活動の強化に伴い関連費用が増加した。
また、2024年3月に日本郵便株式会社主催の全日本DM大賞において、同社は金賞受賞作を含む4作品で受賞し、7年連続の金賞受賞、17年連続のDM大賞受賞となった。

分野ごとの業績を見てみると、CRM支援分野では、アナリティクス領域で既存クライアントからの月額契約案件の受注数が増加したものの、クリエイテイブ領域とテクノロジー領域において受注済大型案件の納期ずれが発生。これにより、同中間会計期間までに売上計上に至らなかったことを主な要因として、売上高は5億6673万円と前年同期比で4.8%減少した。
 
サービス運営支援分野は、ECの領域で既存クライアント企業からの継続受注を受けながら月額契約案件の受注額が増加。またシステムの入れ替え等を受注したことにより売上高が順調に推移し、売上高は1億6293万円(前年同期比6.1%増)となった。
 
教育支援分野は、eラーニングサービスの領域でDCFMが2025年6月30日をもってサービス終了となる旨を発表したことにより販売が減少。この結果、売上高は54万円(同74.5%減)となっている。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120240930591224.pdf