ハーバー研究所、2025年3月期1Q決算は前年同期比3.9%の増収 赤字幅も縮小

株式会社ハーバー研究所は、2025年3月期第1四半期の連結業績(2024年4月1日~2024年6月30日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高   :26億7000万円(前年同期比 3.9%増)
営業利益  :マイナス3700万円(前年同期 マイナス2億9000万円)
経常利益  :マイナス2900万円( 同 マイナス2億8800万円)
四半期純利益:マイナス2200万円( 同 マイナス2億1500万円)
 
同四半期の販売ルート別の売上を見ると、百貨店向卸売はインバウンドを中心に対前年同四半期比で大きく増加。通信販売(EC含む)は、生活防衛意識の高まりによる個人消費減速等の影響から、対前年同四半期比で減少した。その他卸売(海外輸出含む)では、輸出の大半を占める中国において、前年同四半期は薬事関連規制による出荷制限の影響を受け大きく減少していたが、今期は予定通りの出荷となり、また病院等医療向けのメディカルフーズ関連商品の販売(卸売)においても、コロナ禍では活動制限されていた医療機関への営業が通常に戻り、対前年同四半期比で増加した。
 
販売ルート別売上高は、通信販売(EC含む)が14億9621万円(前年同期比3.6%減)で全体の売上に対する構成比は56.0%となっている。このほか、百貨店向卸売は3億6314万円(同35.4%増)、その他卸売が6億6230万円(同10.0%増)、直営店は1億4917万円(同1.1%増)の売上となった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120240724553755.pdf