ピクスタ、2024年12月期2Q決算は減収も経常利益は前年同期比10.8%増

ピクスタ株式会社は、2024年12月期第2四半期の連結業績(2024年1月1日~2024年6月30日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高   :12億5800万円(前年同期比 2.4%減)
営業利益  :1億5900万円( 同 10.2%増)
経常利益  :1億5800万円( 同 10.8%増)
四半期純利益:1億1100万円( 同 31.0%減)
 
PIXTA事業において、定額制の月間購入者数累計は、少量ダウンロードプランの利用ユーザーが増加したこと等により、72404人(前年同期比2.8%増)となった。

一方で、単品の月間購入者数累計は、単品利用ユーザーの定額制少量ダウンロードプランへの移行が進んだこと等により、53786人(同8.3%減)だった。これらの結果、同事業の売上高は11億3408万円(同2.9%減)、セグメント利益は4億3601万円(同0.8%減)となっている。
 
fotowa事業においては、桜開花時期の遅れに伴う撮影のキャンセルの増加により、累計撮影件数が前年同期比1.6%減の11065件となった。また、同中間連結会計期間におけるギフト券の失効に伴う売上の計上額は185万円と前年同期の702万円から減少した。

前期は、新型コロナウイルス感染症による行動制限に伴い有効期限を延長していたギフト券について延長後の有効期限が到来し失効したことによる増加分があったため、このような数字となっている。これらの結果、同事業の売上高は7614万円(同6.6%減)、セグメント損失は4980万円(前年同期はセグメント損失5858万円)となった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120240808566636.pdf