BASE、2024年12月期2Q決算を発表 売上高は前年同期比36.7%の増収で利益面は黒字浮上
BASE株式会社は、2024年12月期第2四半期の連結業績(2024年1月1日~2024年6月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :73億2500万円(前年同期比 36.7%増)
営業利益 :5億800万円(前年同期 マイナス2億8700万円)
経常利益 :5億1500万円( 同 マイナス2億8000万円)
四半期純利益:4億5100万円( 同 マイナス3億7200万円)
同中間連結会計期間のBASE事業の流通総額は、前年同期比で増加し、おおむね期初の想定通りに推移した。また、2024年1月16日より月額有料プラン(グロースプラン)を大幅に値上げしたが、他社への移転等は想定よりも抑制されている。この結果、同事業の売上高は42億3800万円(前年同期比14.9%増)、セグメント利益は4億2000万円(前年同期は1億800万円のセグメント損失)となった。
PAY.JP事業は既存及び新規両方の加盟店が牽引し、流通総額が期初想定を超えて大きく増加したほか、原価率(対流通総額比)を削減したことで、売上総利益率が大幅に改善した。
また、「BASE」を利用するネットショップ運営者等に対して事業資金を提供するサービス「YELLBANK」等を運営するその他事業も、機能改善等の効果により、期初想定を超えて利利用ショップ数及び利用金額が増加した。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120240806563659.pdf