セプテーニHD、2023年12月期決算を発表 メディアプラットフォーム事業は営業損失を計上
株式会社セプテーニ・ホールディングスは、2023年12月期通期の連結業績(2022年10月1日~2023年12月31日)を発表した。なお、決算期の変更により15ヶ月決算となっているため、対前年同四半期増減率の記載はない。
【連結経営成績】
収益 :342億6700万円(─)
営業利益 :49億4900万円(─)
税引前利益 :66億5200万円(─)
親会社の所有者に帰属する当期利益 :43億1900万円(─)
主力であるデジタルマーケティング事業では、景気の影響を受けながらも新規顧客の獲得や既存案件の拡大、電通グループとの協業を推進。また、人的投資の強化を中心とした先行投資を実施した。この結果、収益は321億1200万円、Non-GAAP営業利益は85億2700万円となった。
メディアプラットフォーム事業は、IPプラットフォーム事業を中心に成長し赤字幅が縮小したものの、その他の事業はポストコロナの環境下で伸び悩む着地となった。この結果、収益は58億3900万円、Non-GAAP営業損失は6億5600万円だった。なお、同事業におけるこれらの業績は、コミックスマート株式会社及びその子会社等の業績を非継続事業に組替表示する前の金額となっている。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120240207528115.pdf