CARTA HOLDINGS、2023年12月期3Q決算を発表 純利益は赤字転落
株式会社CARTA HOLDINGSは、2023年12月期第3四半期の連結業績(2023年1月1日~2023年9月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :176億3100万円(前年同期比 9.4%減)
営業利益 :2億7400万円( 同 86.7%減)
経常利益 :7億5300万円( 同 73.3%減)
四半期純利益 :マイナス15億3100万円(前年同期 26億1600万円)
同第3四半期は、主力のブランド広告領域において不安定な社会情勢を背景とした広告出稿の減少が影響し、売上高は176億3100万円(前年同期比9.4%減)となった。また、積極的な人材採用により人件費や採用費が増加したことなどから営業利益は2億7400万円(同86.7%減)、経常利益は7億5300万円(同73.3%減)で、オフィス統合及び移転に伴う費用の引当等による特別損失を計上した四半期純損失は15億3100万円(前年同期は26億1600万円の四半期純利益)だった。
業績をセグメント別に見ると、広告会社、クライアント等のデジタルマーケティングの支援及びメディアのDX支援等を行うデジタルマーケティング事業においては、運用型テレビCM「テレシー」の成長等があったものの、主力のブランド広告領域において不安定な社会情勢を背景とした広告出稿の減少が影響し、売上高は123億3100万円(同14.0%減)となり、積極的な人員採用で人件費や採用費が増加したことなどによりセグメント利益は5500万円(同97.7%減)となった。
メディア・ソリューションの提供のほか、EC・人材領域等でのサービスの運営を行うインターネット関連サービス事業は、売上高53億2600万円(同3.5%増)、セグメント利益2億1800万円(前年同期はセグメント損失3億6900万円)となっている。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231113586898.pdf