ユーグレナ、2023年12月期3Q決算を発表 営業・経常利益は赤字幅縮小
株式会社ユーグレナは、2023年12月期第3四半期の連結業績(2023年1月1日~2023年9月30日)を発表した。
【経営成績(累計)】
売上高 :340億8000万円(前年同期比 5.4%増)
営業利益 :マイナス9億5900万円(前年同期 マイナス22億9700万円)
経常利益 :マイナス7億9700万円( 同 マイナス11億4100万円)
四半期期純利益:マイナス12億6300万円( 同 マイナス8億7300万円)
同四半期において、主力事業であるヘルスケア事業では、成長ブランドの創出に向けて、前連結会計年度以降にローンチした「NEcCO(ネッコ)」「CONC」「epo」等の新ブランドの育成、「からだにユーグレナ」「C COFFEE」等の既存ブランドの商品ラインアップの拡充等に取り組むとともに、顧客ロイヤルティの向上、チャネル販売力の強化、コストシナジーの創出に向けた施策を推進した。
直販において、広告クリエイティブや広告手法の見直しにより投資効率の改善に取り組みつつ、広告投資を慎重にコントロールしながら継続したほか、2022年7月に連結子会社化した株式会社はこが収益に貢献した結果、セグメント売上高は305億200万円(前年同期比0.6%増)となった。
セグメント損益においては、キューサイの連結子会社化等の過去のM&A案件に伴う無形固定資産及びのれん等の償却費16億9500万円を計上。この結果、セグメント利益は12億7500万円(前年同期はセグメント損失2億7700万円)となった。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231113587804.pdf