BASE、2023年12月期3Q決算は売上高が前年同期比17.4%増 利益面も赤字幅縮小

BASE株式会社は、2023年12月期第3四半期の連結業績(2023年1月1日~2023年9月30日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高    :83億3600万円(前年同期比 17.4%増)
営業利益   :マイナス4億2000万円(前年同期 マイナス11億6700万円)
経常利益   :マイナス4億1000万円( 同 マイナス11億5300万円)
四半期純利益 :マイナス5億1400万円( 同 マイナス12億1600万円)
 
BASE事業は、売上規模の大きなショップが成長を牽引し、流通総額が国内のオンライン消費の成長率を上回って増加した。また、プロダクト開発も期初の想定通りに進捗。売上規模の大きなショップから要望の多い販促支援及びCRM機能強化の一環として、ショップ独自の会員制度を作成できる「メンバーシップ App」をアップデートし、購入者に対してポイントを付与することが可能となった。同アップデート以降、「メンバーシップ App」の利用はショップ及び購入者双方において拡大している。これらの結果、同事業の売上高は55億8500万円(前年同期比1.0%増)、セグメント損失は1億8100万円(前年同期は8億9400万円のセグメント損失)となった。
 
このほかPAY.JP事業では既存及び新規両方の大型加盟店が牽引し、流通総額が大きく増加したほか、「BASE」を利用するネットショップ運営者等に対して事業資金を提供するサービス「YELLBANK」等を運営するその他事業も利用者数及び利用金額が増加した。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231106580286.pdf