ベースフード、2024年2月期2Q決算を発表 利益面はいずれも赤字幅縮小
ベースフード株式会社は、2024年2月期第2四半期の業績(2023年3月1日~2023年8月31日)を発表した。
【経営成績(累計)】
売上高 :81億1000万円(前年同期比 76.9%増)
営業利益 :マイナス1億2600万円(前年同期 マイナス3億7800万円)
経常利益 :マイナス1億2600万円( 同 マイナス3億7600万円)
四半期純利益 :マイナス1億3000万円( 同 マイナス3億8200万円)
同四半期においては、積極的な研究開発活動を継続し、商品開発の速度向上と研究開発領域の深化を目的に前年度強化・増員したR&D体制により新商品の開発および商品改善を積極的に引き続き進めた。2023年7月にBASE BREAD リッチの新商品を発売するなど、同四半期の新商品発売数は2商品、リニューアルは3商品となっている。
自社ECチャネルでは、顧客獲得・認知度向上を目的としたWeb広告の実施、リテールチャネル(卸販売)の店舗拡大による更なる認知拡大と商品体験を経て、自社ECのサブスクリプション購入を始める顧客の増加によりサブスクリプション会員の獲得が進み、サブスクリプション会員数は20.4万人(前年同期は13.7万人)と拡大した。
海外展開においては、香港でのECモール(HKTVMall)で2022年5月に販売を開始してから2023年8月で販売数量が累計15万袋を突破、国内外での販売数量は順調に推移している。
リテールチャネル(卸販売)においては、セブン-イレブンの一部エリアにて先行販売していたBASE BREADの販売エリアを、2023年7月より全国に拡大するなど、引き続きコンビニエンスストアでの販売店舗数を拡大している。また、ドラッグストア店舗での販売も進んでおり、同四半期終了時点における展開実店舗数は49252店舗(前年同期は17878店舗)へと拡大した。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231012565717.pdf