セプテーニHD、2023年12月期3Q決算を発表 利益面がいずれも大きく減少

株式会社セプテーニ・ホールディングスは、2023年12月期第3四半期の連結業績(2022年10月1日~2023年6月30日)を発表した。
 
【連結経営成績(累計)】
収益    :216億3800万円(前年同期比 0.3%増)
営業利益  :22億8500万円( 同 48.9%減)
税引前利益 :30億9500万円( 同 50.7%減)
親会社の所有者に帰属する四半期利益 :20億3100万円( 同 50.5%減)
 
デジタルマーケティング事業は、一部広告主の予算縮小などの影響を受けたことに加え、人的投資の強化を中心に費用が増加し、前期比で減収減益となった。この結果、収益は188億7200万円(前年同期比3.1%減)、Non-GAAP営業利益は49億5700万円(同32.1%減)となっている。
 
メディアプラットフォーム事業は、課金収益を中心としたIPプラットフォーム事業の成長により前期比で増収となり、自社IPのマネタイズ加速により赤字幅も縮小した。この結果、収益は31億5100万円(同36.1%増)、Non-GAAP営業損失は4億5500万円(前年同期は7億300万円のNon-GAAP営業損失)となった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230807535883.pdf