関通、2024年1Q決算は増収減益 営業・経常利益がいずれも前年同期比50%以上の大幅減益
株式会社関通は、2024年2月期第1四半期の連結業績(2023年3月1日~2023年5月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :27億7600万円(前年同期比 7.9%増)
営業利益 :6000万円( 同 54.4%減)
経常利益 :5700万円( 同 53.3%減)
四半期純利益:4100万円( 同 46.0%減)
物流サービス事業においては、EC・通販物流支援サービスを中心に、品質及び生産性向上のための改善活動に取組み、顧客満足度の一層の向上を推進。また、新規顧客獲得のためSEO対策等のインターネットを通じた効果的な顧客獲得、協力先との協業による顧客の誘致を強化した。この結果、同事業の売上高は26億3749万円で前年同期比8.2%増だったが、新設した物流センターの空床期間が長期化した影響等により、セグメント利益は2120万円(同78.7%減)となっている。
ITオートメーション事業においては、倉庫管理システム「クラウドトーマスPro」は大規模案件の獲得、チェックリストシステムアニーについては「新人即戦力パッケージ」の販売を強化し、新規顧客の獲得が堅調に推移した。この結果、事業売上高はは1億1359万円(同5.9%増)、セグメント利益は3998万円(同19.9%増)となった。
その他の事業は、売上高2503万円(同8.7%減)、セグメント損失64万円(前年同期は6万円のセグメント利益)だった。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230714522295.pdf