アピリッツ、2024年1月期1Q決算は増収増益 Webソリューション事業が順調に拡大
株式会社アピリッツは、2024年1月期第1四半期の連結業績(2023年2月1日~2023年4月30日)を発表した。
【連結経営成績】
売上高 :20億1200万円(前年同期比 46.5%増)
営業利益 :1億500万円( 同 36.4%増)
経常利益 :1億500万円( 同 61.1%増)
四半期純利益:6200万円( 同 54.8%増)
Webソリューション事業においては、顧客のニーズに合わせたサービス設計から開発・保守までの一連の流れで業務を請け負うことによりロイヤリティループを形成。継続受注や複合サービスの提供案件が伸長した。また、顧客のDX化を実現するパートナーとして新規案件の獲得にも積極的に取り組んだ結果業績は順調に拡大し、同四半期における事業売上高は8億3714万円(前年同期比24.2%増)、セグメント利益は2億7741万円(同42.2%増)となった。
オンラインゲーム事業では、「自社ゲーム開発」においては既存タイトルの各種イベント等により売上維持に努めたほか、「式姫Project」の新作ゲームタイトルの開発にも取り組んだ。他社ゲーム開発の受託開発および運営保守ならびに運営移管したゲームの運営を行う「パートナーゲーム開発」においては、受託運営で請け負っていた株式会社マーベラスが提供する『千銃士:Rhodoknight』の運営に2023年4月より主体として参画したほか、『UNI’S ON AIR』の移管が完了し新たな運営体制へ移行している。
運営移管タイトルについては、運営移管後に運営体制の効率化や外注の内製化を行い原価の低減策を講じているものの、損益計画を下回った。これらの結果、同四半期における事業売上高は7億1671万円(同25.5%増)、セグメント損失は665万円(前年同期はセグメント利益2474万円)となった。
このほか、デジタル人材育成派遣事業の同四半期売上高は4億5845万円(同256.6%増)、セグメント利益は1171万円(同52.7%減)だった。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230612501516.pdf