テモナ、2023年9月期2Q決算を発表 増収ながら利益面は赤字に
株式会社テモナは、2023年9月期第2四半期の連結業績(2022年10月1日~2023年3月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :12億4500万円(前年同期比 30.7%増)
営業利益 :マイナス3400万円(前年同期 5700万円)
経常利益 :マイナス2900万円( 同 4900万円)
四半期純利益 :マイナス2700万円( 同 1500万円)
「サブスクストア」及び「たまごリピート」のサービス利用アカウント総数や流通総額が減少したものの、システムの受託開発収益などが拡大するとともにエンジニアリング事業の収益も加わり、売上高は前年同期比30.7%増の12億4532万円だった。
一方で、受託開発収益の増加に伴い外注費が増加したことや、エンジニアリング事業の原価が加わったことから、売上原価も大幅に増加し5億8133万円(前年同期比106.3%増)となっている。販売費及び一般管理費は、連結子会社の増加により人件費やのれん償却費が増加し、6億9833万円(同13.7%増)となった。
主力のEC支援事業では、「サブスクストア」「たまごリピート」のサービス利用アカウント総数は973件(同10.4%減)と減少したが、「たまごリピート」のアカウント数減少による収益減を「サブスクストア」のカスタマイズ等の受託開発収益が補い、両サービスの売上高は前年同期比15.6%増の6億3821万円だった。同事業全体の売上高は10億381万円(同5.3%増)、セグメント損失は4672万円となっている。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230510562734.pdf